他人の力は借りずに、自力で解決してこそ成長するんだ!という人の行く末について

偉そうにタイトル付けしましたが、これは僕のことですww

 

こう信じ込んでいた自分の間違いに気づいたので、ご報告申し上げます。

 

自分で言うのもなんですが、僕は器用なので結構どんな分野でも自力で進んでいけます。

たぶん中の上程度ならどの分野でもできると思います。

だから、自分の力ならば絶対なんでもできる!

それこそが他人より優れている部分なんだ!

 

ずっとそう思っていました。

過去形なのは、それが間違いだったと気づいたからですね。

 

例えば海外の人に、海外のサイトを利用して物を売ろうとしたとき。

 

これは物販(転売)という分野になるのですが、例えとして聞いてください。

まず、これを完遂するのにどういう作業が必要になるか考えてみます。

 

・海外に売れて、利益の出る商品を探す

・英語サイトに登録する

・アカウント取ってすぐでは評価、信用がないので、取引実績を作る

・実績ができたら出品を始める

・出品をするには画像が必要なので、きれいな画像を自分で取れるような環境や道具を揃える

・メッセージが来たらもちろん英語で対応する

・売れたら発送するためのラベルを作る

・商品を梱包する

・発送するのに郵便局に行く

 

かなりかいつまんで書きましたが、それでもこれだけのタスクがあるわけです。

そしてこれらのタスクは全て自分でできることでした。

 

最初はできないことももちろんありましたが、自分ならできるという自信があったので、色々調べてやっぱりできたのでした。

 

初めての経験ばかりでしたが、これをすべてできるようになったときには、

 

やっぱり自分はなんでもできる!

 

という思いが、なおさら強化されたのでした。

さて、これだけのことを乗り越えたので、当然結果は出るはずです。

出て当然のはずです。

 

という書き方をするからには、みなさんの予想通り結果は出なかったわけですよwww

 

おかしい、、、

なんかおかしい、、、

なぜ結果が出ない?俺はきっちりやるべきことをやったのに、、、

意味がわからない、、、

 

こんな言葉が頭の中で堂々巡り。

終いには、やっとのことで売れた商品にクレームが来て返金。

絶望感に襲われ、僕の心は見るも無残にポッキリ折れてしまったのでした。

 

なぜでしょうか?

 

それは、、、

『すべて自分の力でやってしまったから』

これに気づいたのです。

 

他人に頼らないということは、他人の意見を受け入れたくないということ。

僕はそういう性格でした。(今も結構あります)

 

そんな人間が、自力のみで何かをやったときにどうなるか。

 

他人の意見を聞き入れないので、自分ができていると勘違いしてしまうのです。

できたと思っていたことが、実は全然できていなかったのです。

 

実は全然できていないことをいくら積み重ねても、そりゃ何も達成されないわけです。

だってどこかズレているから。

 

さらに、すべて自分でやることで、力も時間も分散されてしまい、本当に重点を置くべきところに力を割けない状態になります。

 

こうなるとまさに詰み。

僕は自分ですべて自力で、全力でやったことで、見事に詰んでしまっていたのです。

 

このことに最近やっと気づきました。

今でもこの失敗については全く取り戻せる状態ではないですが、おそらくこの『詰みパターン』に気づかせるために、神様が教えてくれたんだと考えています。

 

それからは、できるところで他人に頼っています。甘えたりしています。

そうすると、なぜか、なんとなくですが、状況が良くなってきたように感じるのです。

 

大事なことなので、備忘録としてブログに書いてみました。

 

ではでは!!