英語を小学生から習うメリットを教えて欲しい。

時間とともにグローバル化は進む一方なので、まあ英語が大事なのは知ってるわけですよ。

日本に住んでれば嫌でもわかるけど、いろんなところに外国語表記が増えてますよね。

やっぱりそれは日本に来る外国人が増えてるって意味なんだろうね。

外国人が来てくれることで商売成り立っているなんて人もいっぱいいるんだろうと思う。

よっぽどの田舎でない限り、街を歩けば必ず外国人は目にするよね。まあそれがグローバル化ということなんでしょう。

 

そういう背景もあって英語はこれから、ますます重要になるのも間違いない。

話し相手が外国人になる可能性がどんどん高まるからね。

英語を母国語とする人が多いし、第2言語として身につける人も多い。

じゃあそれにならって日本人も英語話せるようになりましょう、ということなのかな?

 

細かい背景までは知らないけど、大まかにはこういう理屈で小学生から英語を学ぶことになったんだと思うし、間違いではないとも思う。

 

じゃあなんでこれに疑問を持つのか、僕なりの理由を書いてみようかな。

 

僕は小学1年生のときから英語の塾に通っていたわけだ。

頻度は週に1回。今の義務教育よりは頻度は少ないと思うけど、ネイティブの先生が開いている教室だったから、毎週ネイティブの英語を聞いていたわけです。

週1回ながらも中学2年生ぐらいまではやっていた。

成績の話なんて意味ないとわかっているけども、そのおかげか、英語の成績は良かった。

でも、ただそれだけなんですよ。

いまだに英語なんか話せないんですよww

 

20年ほど前にこういう英語教育を受けた人間の実感として、、、、

小学生から英語ならっても絶対話せるようになんてならない!!!!wwwww

 

まあ学校のテストとか受験対策には役に立ったけどね。

学んで損はなかったけども、英語を話せるようになるという結果には一つも貢献されてないのが事実だよね。。。

 

最近知ったんだけど、小学生から英語を学んでも(相当英語漬けの日々を送らない限り)絶対に英語を話せるようにはならない理由があるんだそうです。

 

それは、音の種類の数、そしてその音を発音できるのが3才ぐらいまでだってこと。

 

なんだか細かいことは忘れちゃったけど、とにかく英語ってのは日本語に比べて音の種類がとても多いらしい。

さらに、その音の違いを聞き分けて発音できるようになるのが3才ぐらいまでだと。

 

つまり話せるようになるのが目的なら、小学生で始めてもとっくに手遅れだという意味ですよ。

日本人が英語を話すのが、ほぼ物理的に不可能な理由があったのでした。。。

 

それでタイトルのような疑問が当然出てくるわけだ。

不可能なものに対して時間を割いて、他に身につけるべきものが身につかない、ということになりはせんかね?

 

英語の時間のために例えば国語の時間が削られていたとしよう。

英語の授業のせいで、必要な国語の知識を学ぶことができない状況もあるよね。

その場合どうなるかっていうと、国語の知識が低下するだけだと思わない?

無駄とは言わないけど、それ以上にきちんとした日本語を話せるほうがまだましじゃないのかな?

昔のことわざとか、漢字とか勉強してた方がよっぽど有意義なんじゃないかな。

小学生だから、国語の基本を習うわけだよね。

誰でも知っていると思うけど、基本がないとその後何も発展していかないんですよ。

応用に行けないんですよ。

基本を削るだけの結果になりはしないか?

と、一人ひそかに危惧してたりしてなかったり。

 

まあ国の決定なので従わざるを得ないですが、何かしら対策は考えないといかんのかな〜って思いますね。

 

ではでは!!