お金って結局のところ何者なんですか?
有史以来、人類の心を鷲掴みにしてきたもの、、、
『お金』
ですね。
ある時は人を幸福にし、ある時は人を滅ぼしてしまう、不思議なモノ。
僕も『お金』については色々と考える部分がある。
現時点でこれが正解なのかな〜ってのが、やっと自分の中でできてきたので、少し聞いてもらえればと思う。
まず、資本主義社会ではお金がないと基本的に生活できない。
これは誰でも共通のことだと思う。
生きる上で最低限必要なのは、衣食住ですね。
【衣】
服ですね。服の機能といえば一番は体の保護なわけです。守りたい部分に身につけるものなんですね。それがまあ現代では服を着るのが当たり前だし、むしろ日本では服を着てないと一発で捕まります。猥褻物陳列罪ってやつ。
それで、今着ているものについて考えてみると、なんと一つも自分では作れないじゃないですかwwww
いや、中には作れる人もいるのは知ってますよ。
でも基本的には作れない。
お金を払って買うしかないですよね。
【食】
ご飯と一口に言っても色々あるので、ここは日本人として、健康的な日本食を例に考えてみましょう。
白米、味噌汁、納豆、漬物、焼き魚。
異論はないと思いますww
ここでまた自分に問うわけです。
『この中で自分が自力で作り出せるものはあるだろうか、、、』
はい、ありません。
米を作る田んぼなんて持ってないし、あったとして、米をつくる知識、その他道具やら材料やらもあったとして、、、何ヶ月待ちですか?www
この議論を繰り返すと、味噌汁も納豆も漬物も焼き魚も、な〜んにも自分では作れない。
つまりお金を払って買うしかない。
【住】
家ですね。
問答無用で作れません。
買うか借りるかしなきゃホームレスですね。
お金払います。
生きる基本の衣食住の、どれも自分一人では充足できないことが証明されました。
簡単に考えると自分ではできないけど、それをできる他人はいるわけで、その人にお願いして、作ってもらうことになります。
当然他人はただでくれることはないので、対価としてお金を払います。
つまり
お金=他人の力
という式が成り立つと思うんですね。
いくら諭吉さんをたくさん持っていても、それを他人の力と交換しない限り、何も手に入らないわけです。
つまり、他人の力を借りるためにお金が必要なんですね。
お金、お金って言うけれど、結局は他人が提供するモノやサービスなんだということがわかりました。
自分にとって役に立つモノやサービスがあればお金を払うわけです。
むしろお金を払うから下さい、に近いかも。
ここで、『他人』を『自分』に置き換えたらどうなるか。
『他人』にとって役に立つモノやサービスがあれば『自分』はお金をもらうことができる。
こうなると思うんですよ。
お金を稼ぎたい。これはみなさん同意見だと思う。
じゃあ何をすれば良いのか。
他人の役に立つようなモノやサービスを提供すれば良い。
最近になってやっと気づいたことだけど、この部分を無視した行動では、やっぱりお金稼げなかったな〜、、、、
これからはまず、誰かにとって役に立つという前提条件を忘れないようにしたいと思いました。
逆に、これさえ守れていれば必ず収入の道は開けると思う。
お金の話でした。
ではでは!!